不動産価値に影響を与える要因とは?
不動産の価格を簡単に査定できることを売りにした広告が増えてきました。確かに手軽に価格査定できることは有難い話ではありますが、その査定金額がどこまでたしかなのか気になります。現地調査をせずに、不動産の価格を求めるのは簡単ではありません。
我々は、不動産の現地調査では、不動産そのものだけでなく、不動産が存するその周辺環境、そして空もチェックします。騒音や悪臭の有無、頭上の高圧線の有無、前面道路の舗装の状態は当たり前のこととして確認します。
不動産がどのような形状で、どのような道路にどのように面しているかは価格に直接影響を与える重要な要素ですが、その周囲の状態も価格に直結します。

一見しただけではわかりにくい例として、暗渠(あんきょ)となった川が近くにあって、現地では、川の近くにあるようには思えないのに、河川保全区域に指定されている土地がありました。また周辺は一見すると穏やかな地勢なのに、奥に控える急峻な山から続く川があるために、土砂災害警戒区域に指定されている土地というものも見たことがあります。
また、難しいのは、地中の状況です。
地中に、隣接地からのガス管が通っていて、移設をお願いしないといけない場合や、道路と敷地を隔てて水路がある場合、水路が深いために、杭を打たなければならない軟弱地盤であったというケースがあります。
世の中には無料の情報や、無料で使えるお手軽なサービスが出回っており、これらの情報を利用することで価格査定のようなものは容易になっているように見えます。ところが、不動産の場合は専門家が現地で確認しないと、そもそも気づけない要素が多くあります。
これからの情報化社会では、見える化ができている情報だけでなく、見えにくい、隠れている情報をいかに適切に発見することができるかという観点が、重要になってくるものと思われます。
弊社では、そのような、一見して分かりにくいような不動産に影響を与える要因の見つけ方なども、折をふれてお伝えすることを心がけておりますので、気になる不動産があれば、是非、お気軽にお尋ねください。
(文責:長谷川大輔)
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